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1年目でも新人ではない。
自分が「この現場のリーダー」

CROSSTALK若手社員対談

薗部友衣

物流イノベーション部 BPO物流センター
2021年新卒入社

薗部友衣

大学時代はマーケティングを専攻しており、それまでは物流に関心を持ったことはなかった。キャリアセンターからの紹介を通して知った沼尻産業を調べるうちに、日々の生活に物流の仕事が密接に関わっていると知り、その一員として人々の生活を支えることの面白さを感じて入社。現在では、化粧品等の販促物をメインで扱っているセンターで商品の入出荷や在庫管理を行い、将来はセンター長を目指して日々取り組んでいる。

伊藤慎悟

人事総務部付 キャリアインターンシップ
2022年新卒入社

伊藤慎悟

食品に携わる仕事がしたいと思っていたところ、間接的に食と関わることができる物流業界を知り、沼尻産業に入社を決めた。入社1年目で食品専用センターの副責任者を務めた後、人事総務部総務課に異動となり、支払業務やイベント運営業務に従事。3年目からは新しいことにチャレンジしたいという想いからつくばまちなかデザイン㈱へキャリアインターンシップに。新たな環境で物流という枠を超えた挑戦を続けている。

多種多様な挑戦のカタチ

――これまで入社してから挑戦されてきたことについて教えてください。

薗部

入社してまず最初に挑戦したのは、フォークリフトの免許取得です。入社する前は自分が現場で機械を動かしていたり、荷物を運んだりしているイメージは全くありませんでした。そのため、先輩たちがフォークリフトを操作している姿をみて、カッコいいなあと客観的に見ていました。少しずつ現場の仕事を覚えていったときに、先輩から「せっかくなら、フォークリフトの免許取ってみない?」といわれて、最初は入社してすぐにそんな提案を受けるとは思っていなかったのでビックリしましたが、できることを増やしたくて挑戦してみることにしました。そして、無事に入社して4カ月でフォークリフトの免許を取得し、その後はフォークリフトを使った業務も任せてもらえるようになりました!

伊藤

薗部さんは配属先の先輩ですが、女性でフォークリフトを操作している姿は想像したことがなかったので、フォークリフトでテキパキとモノを運ぶ薗部さんを見てかっこいいなと感じたことを今でも覚えています。(笑)それに薗部さんは運ぶ技術だけでなく、先のことを考えた仕事をしていました。搬入時には複数名体制で、一度に大量の荷物を運び、適切な管理をするための確認や、最適配分で行うための導線配置など、やることが沢山あります。しかし薗部さんはどこを取っても先を見据えた仕事をされていて「本当にすごい先輩がいる!」と入社時から思っていました。

薗部

1年目の時に先程の業務フローの説明の通り、私たちの仕事はチームでやるんだということを実感したんですよね。だからこそ、未来の誰かを考えた仕事をしようと想うようになりました。ちなみに伊藤さんはもっと違う挑戦をしていますよね。

伊藤

僕の挑戦は3年目になった今、まちづくり企業にキャリアインターンシップしていることです。沼尻産業では物流の事業以外にも、つくば市に根付いた事業を展開してきたからこそ、まちづくりに関する事業も行っています。僕は、つくば市で生まれ育ったこともあり、地元に貢献したいという想いがずっとありました。キャリアインターンシップのチャンスがあることは入社時から知っていましたが、社内で表彰されるような実績を残せていたわけでも無かったため、挑戦はまだ先だと思っていました。しかし、上司と話すなかで「やってみない?」と後押しをして頂いたため、挑戦を決意しました。今はつくば市が盛り上がるような取り組みに日々奮闘しております。

多種多様な挑戦のカタチ

「やってみたい」という声に背中を押してくれる環境

――これまで沢山の経験をされてきたことが伺えました!おふたりの挑戦の裏には上司の存在も大きいように見受けました。職場の先輩の存在はキャリアに影響したのでしょうか?

伊藤

先輩からの「とりあえず、やってみな!」という言葉は、入社時から今まで沢山言っていただきました。「挑戦したい!」って思っていても「失敗するんじゃないか」という不安な気持ちが大きく、挑戦することを避けたくなることもありました。そのような言葉をよそに毎日社内で誰かが積極的に挑戦している姿を見ると、だんだん挑戦することが怖くなくなり、逆に挑戦へ前向きな気持ちになりました。

薗部

私の場合挑戦した後、上司に何度も支えて頂いた経験がとても大きかったと思います。仮に挑戦して失敗したとしても、上司は感情的になって怒る、というわけではなく、その場でフォローしてくださったり、「どうやったら次からできるのか」ということを一緒に考えてくださいました。だからこそ、この環境だったらどんどん挑戦できると思えるようになりました。

伊藤

上司や先輩達との距離の近さと風通しの良さは沼尻産業の魅力だと思います。実は僕も薗部さんのようにこれまで沢山の先輩方から様々なサポートを受けてきました。その都度「今は問題ないから、そのままやって大丈夫だよ」や、「次はこうやってみてもいいかもね」などの、フィードバックを交えながら業務をサポートしてくださり、自分の現在地が分かりました。そのため次へのアクションも見据えることができて、自身の成長にも繋がったと感じています。

「やってみたい」という声に背中を押してくれる環境

世の中のインフラを支える、責任と誇り

――素敵な先輩たちが沢山いらっしゃるんですね!そんな先輩たちから一番学んだことを教えて下さい。

伊藤

報連相を徹底するということですね。例えば倉庫での仕事では、全体マネジメントする人、運搬する人、商品に看板を立てる人、管理システムに商品を更新していく人・・・。色々な人が密に連携して、同時に様々な業務が行われています。だからこそ、どこか1つがズレると、全体の進行に不具合が出てきます。そのため全体のマネジメントを担当する社員に都度、トランシーバーでリアルタイムに連絡をとり、必要以上に状況報告を徹底するようにしていました。

薗部

私のチームも報連相をとても大切にしています。業務一覧を作成して、ホワイドボードを使ってみんなで共有しており、終わったところは都度チェックしていきながら進行を確認しています。予定より業務が早く終われば、まだ終わってない社員をフォローしたり、逆に終わらない!と思ったタイミングでみんなに援助を求めたりしています。そうやってみんなで、仕事を成し遂げる意識を持って取り組んでいます。また、それ以外にもミスをしないように、指さし確認で1つひとつ業務のチェックをしています。

伊藤

そういったことをここまで徹底する背景は、やはりこの仕事のミスで様々な人に迷惑をかけてしまうからだと思うんです。例えば食品の在庫に商品名や賞味期限が書かれた看板を張り付けていく仕事をしているとき、違う賞味期限の紙をつけてしまったら、お客様にオーダーと違うものが届いてしまいます。ミスによって沼尻産業の信頼を失うだけではなく、私たちの倉庫に荷物を預けてくださったクライアントの責任も問われます。また、もし期限違いのものがお客様に渡ってしまった場合、お客様の信頼も失ってしまう可能性があります。そういう意味では、ミス一つ許されない、とても大事な仕事だと感じています。

薗部

物流業は影響力のある仕事だと思うんです。だからこそ、この仕事の責任を果たしたときは本当にやりがいを感じますね。私はフォークリフトで今、1パレット1,500万円するような高額商品を運ぶこともあります。商品そのもののバランスが悪いので、商品がぐらつくこともあってとても難易度が高いのですが、やりきったらとても達成感を感じられます!

伊藤

僕は食品の倉庫にいたこともあって、実際に商品が陳列されているところを見るとものすごくやりがいを感じますね。以前、たまたま納品先のスーパーに同期と買い物をしに行ったことがあります。沢山陳列されている食品ケースを見て、「これはもしかして、僕たちが納品したものかもね!」なんて言いながら見ていました。(笑)それを見た時にもとてもやりがいを感じました。商品を購入される消費者の方を実際に見ると、「この町の暮らしを支えている仕事をしているんだな」とすごく感慨深くなることがあります。

これからの成長は自分次第

――今後どのように成長していきたいか教えてください!

薗部

私は人を引っ張るタイプではありませんが、現場でリーダーのような、誰かをマネジメントする役割になっていきたいです。もともと、誰かのためになりたい!という想いが強いため、周りの人と積極的にコミュニケーションをとって、課題を見つけ、業務の質をどのようにして上げていけるかを常に考えながら仕事をしてます。リーダーのポジションについて、もっと組織全体をより良い方向性に導いていけたらいいなと思っています。それに、この業界では女性が現場にいることは珍しいことだと思われがちですが、女性の活躍を推進している沼尻産業で、私がキャリアを切り拓いていきながら後輩たちもリーダーになることを目指していってくれたら嬉しいなと思っています。

伊藤

僕はキャリアインターンシップの任期が終わったら、倉庫マネジメントに戻り、いずれはセンター長になりたいと思っています。そこで今のキャリアインターンシップ先で培った、地域と連携した仕事を実現したいです。例えば、まちづくり事業ではよくイベント企画をするのですが、その場所に倉庫を当ててみたり、それが実現できるように倉庫の仕組みを変えたり・・・。挑戦が歓迎される沼尻産業だからこそ、まちづくりと絡めた新たな倉庫運営ができるような気がしています。そういった新たな取り組みにも果敢に挑戦していきたいですね!

――最後にこれから沼尻産業に入社希望の方に一言どうぞ!

薗部

私は働く上で人がとても大切であるということを実感しました。その意味では沼尻産業は男女比もバランスが良いですし、若い方もいれば年次が高い方もいるのに、風通しが良い。優しくフレンドリーな方ばかりです。今の部署の上司が飲み会好きということもあり飲み会によく誘ってもらったり、後輩とご飯に行ったり、プライベートでも仲がいいです。プライベートでも仲良くなっているからこそ、仕事でもコミュニケーションが取りやすく、なんでも話しやすい環境にも繋がっています。人間関係という点では不安を感じさせない職場です。

伊藤

よく社長が「社員は家族!」といっています。本当にその通りだと思っていて、上司ともフランクに接することができ、本音で語れますね。(笑)そして、「挑戦したい!」という想いがある方にとって沼尻産業はピッタリです!沼尻産業にいる先輩たちの元で、積極的に挑戦できる環境があります。ぜひ、どんどん挑戦をしていき、僕たちと一緒に飛躍的に成長していきましょう!

これからの成長は自分次第