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「型にはまらない」会社だから、
可能性は無限大

運輸事業部/2019年 新卒入社

上坂 寛人

学生時代、野球で学んだ「凡事徹底」を貫き、人との信頼構築を大切にする。就職活動ではインフラに携わる仕事に興味を持ち、物流業界の沼尻産業の説明会に参加。事業内容や社風に惹かれ、入社を決意する。入社当初は、フォークマンとして、入出庫を受任。着実かつ丁寧に仕事をこなす姿勢が評価され、現在、運輸事業部の新規顧客開拓を行っている。

上坂 寛人
もっと幅広い業界を知りたい!入社1年目で異動を希望

もっと幅広い業界を知りたい!
入社1年目で異動を希望

就職活動の際、僕が軸にしていたのは地元・茨城の企業で働くこと。一人暮らしをして東京の大学に通っていましたが、地元が好き過ぎて、週末のたびに帰省するほどだったんです。だから就活では地元に根を張る優良企業を探し、茨城県内の至るところに看板がある沼尻産業が気になり始めました。物流の世界に興味を持ったのもこのタイミング。さまざまな業界と関わり、新しい知識がどんどん得られるのではないかと期待していました。

入社後は大手飲料メーカーさまの専用センターにおける商品管理や入出荷作業を担当。この仕事でも学べることはたくさんあったのですが、「1社のお客さまだけでなく、もっと幅広い業界を知りたい!」という思いがこみ上げてきて……。1年目のくせに「営業部門へ異動したい」と上司に相談しました。すると、上司は僕の熱い想いを受け止め、営業への異動を実現してくれたんです。入社直後から、僕が提案したことをどんどんやらせてくれる上司でした。この方の下でスタートできたことを今も感謝しています。

「新たな倉庫を一から建てる」ダイナミックな提案も

「新たな倉庫を一から建てる」
ダイナミックな提案も

営業に異動してからは主に新規開拓を担当し、上司に同行しながら、食品や工業部品などさまざまな業種の企業と商談を重ねていきました。営業先では「○○エリアで500坪程度の倉庫を探している」「こんなスペックの倉庫を実現したい」などのご要望を聞き、沼尻産業や協力会社が持つ物件の中から該当する倉庫を提案。物流ニーズの橋渡しをするのが営業の役割なんです。

ただ、必ずしもお客さまが求めるスペックを満たした倉庫をすぐに見つけられるとは限りません。ご要望に合致する倉庫がなかなか見つからず、「ニーズが聞けているのに商品がない」という状況に陥ることも。こうしたケースにおいて、上司が新たな倉庫を一から建ててみませんかと思い切った提案をしていたんです。用地を確保し、必要なスペックを満たす倉庫を構築し、お客さまが投資回収できるようシミュレーションしていく…僕自身も、そんなダイナミックな提案ができる営業になりたいです。

事業そのものへ貢献。モノ売りでは終わらない営業の面白さ

事業そのものへ貢献。
モノ売りでは終わらない営業の面白さ

営業の役割は、スペックを満たす倉庫を紹介することだけではありません。この仕事の本質はお客さまの事業へ貢献することにあると考えています。たとえば、あるお客さまからは「他の運送会社に委託しているものの運賃が高くて悩んでいる」という話を聞きました。特にネックになっているのは茨城から遠方への長距離便。この問題を解決するため、茨城から遠方へ荷物を運ぶだけでなく、他の企業の運送ニーズを組み合わせて、遠方から茨城への荷物も運べる体制を提案したんです。その結果、従来の運賃を10%以上削減することができました。

現状の沼尻産業の強みをアピールするだけでは、こうした提案はできません。お客さまが何に困っているのかを深掘りして聞き、本質的な課題をつかまなければいけないんです。これも上司との同行で学んだ知見。目に見えるモノを売るだけではなく、営業として独自の提案を工夫できることが、この仕事の魅力だと感じています。

「無駄なプライドは必要ない」と素直に思える職場

「無駄なプライドは必要ない」と
素直に思える職場

いつもお世話になっている上司とは、プライベートでもキャンプやゴルフへ一緒に出かけています。と言っても無理やり付き合わされているわけではなく(笑)、僕はフラットに付き合ってくれる上司が大好きなんです。仕事ではバシッと決めてくれる。プライベートも真剣に楽しむ。僕自身もそんな上司のような存在に早くなりたいし、これまで受け取ってきたものを後輩たちに返していきたいと考えています。

上司だけではありません。営業としての僕の仕事は、たくさんの人に支えてもらっているからこそ効率化できています。5年目を迎えた僕ですが、まだまだ至らないところもたくさんありますし、無理に背伸びをして仕事ができる自分をアピールしたいとは思っていません。無駄なプライドは必要ない。分からないことは人に聞く。助けが必要なときは思いきり助けてもらう。そう素直に思える職場に感謝しながら、もっともっと貢献できるように成長していきます。